業務内容
Ⅰ.公共(完了施設)工事における建築物の新築、増築、修繕模様替えを営繕と言います。国交省では建築物の建設と適正にその機能が維持される保全が定められています。
- 1.
- 営繕新増築工事における設備設計業務
建物新築・増築工事設計・監理は建築士事務所とのJV又は建築士事務所の協力事務所(下請)として業務を行います。 - 2.
- 建築保全における設備設計
建物は完成してから様々な環境条件により劣化すると共に、業務の機能上の変化により執務環境の改善などが必要になります。改造、改修工事では建築意匠工事及び劣化した機械・電気設備を高効率、最先端設備への更新設計があります。建築士事務所の協力事務所(下請)、又は設備設計事務所の単独受注があります。
Ⅱ.土木設計業務の設備設計
- 1.
- 土木設計業務範疇の機械設備・電気通信設備設計は土木設計コンサルタントの協力事務所(下請)、又は設備設計事務所の単独受注があります。
上下水道施設のポンプ設備、電気計装設備設計及び道路改良・維持工事に於ける街灯設備設計等があります。
Ⅲ.民間施設の設備設計
- 1.
- 民間施設は新増築工事設計も基本的には、公共の設備設計と同じように行います。限られた予算の範囲内と安全・安心・快適な建物をめざす設計者は適性なコスト管理が求められます。