建物設計は建築意匠・構造・設備で行う。

手入れの行き届いた盆栽、きれいな花に囲まれて、仕事をするのは気持ち良いものです。
しかし、長時間の執務となると、執務環境の維持が大切です。
雨風を防ぎ、地震災害から身を守るには、頑丈な建築意匠・構造体、継続的執務には適正な温度、湿度、換気、明るさ、衛生的な環境が必要となります。
安全・安心・快適な建物は意匠、構造、設備担当がそれぞれの技術を発揮し設計を行い、監理業務で設計の趣旨・目的に沿った建物を完成させることに努めます。

設備設計事務所の業務受注

• 公共の建物新築・増築工事設計・監理において、建築士事務所と設備設計事務所は共同企業体（ＪＶ）での受注、又は建築士事務所が一括受注し設備設計を協力事務所（下請）として設備設計事務所が業務を行います。
• 土木設計業務範疇の上下水道施設のポンプ設備、電気計装設備設計及び道路工事の外灯設備設計等は土木設計コンサルタントの下請、又は設備設計事務所単独受注があります。
• 民間施設設計の多くは建築士事務所が施主から一括受注し、設備設計事務所が協力事務所（下請）として設備設計を行うのが多い。

設備設計事務所のしごと

事業計画から完成後の運用、改修まで建物にかかわります。